◆ 「歴史」の印を持つ謎
8 件の謎が連なり候。
- ◆ 噛み合はぬ楽しみ
夢枕に立つたご先祖が、近ごろの世の三つを咎めてをられる。拵へるな、商ふな、ともすな ── されど川口ならば格別なれど。ご先祖は何を咎めてをられるか。
- ◆ 三図誰そ彼 其の二
酒を醸し、川を鎮め、五十にして十九も年下の師に頭を下げた男。三つの図は、いづれも同じ一人の生涯にござる。誰そ彼。
- ◆ 仕舞ひ残しの間
秋も近きに、この一間ばかりは夏のまま。仕舞はれぬ道具のうち一つ、江戸の世を知らぬものが紛れてござる。いづれにござるか。
- ◆ 三句三図・其の三
三つの絵、三つの句、詠み手はひとり。景を一幅に切り取る、その眼の主を導かれよ ── 三句三図、第三の巻。
- ◆ 三句三図・其の二
絵三幅に潜む三句、其の詠み手や誰そ。
- ◆ 旧国名に隠された本音
伊勢・大和・出羽 ── 三つの古き名に忍ばせし、女の本音。これを読み解く者ありや。
- ◆ 和同開珎・絵図
円き銭の方孔に、いかなる一字が嵌まるか。四方の絵図、矢印の順に読み解けば、おのずと薫る一字あり。
- ◆ 三句三図・露の間の三景
皐月の奥羽路にて行合ひし三つの景色。菅笠ひとつにて巡り、これらを句に遺しし旅人は誰か。