随筆
中の人の独り言。本文はすべて note に置いてあります。
「謎解き帖」のなかで口上を述べる和解主十兵衛は、ペンネームであり、ひとつの人物像です。中身を担当している、生身の「中の人」がこの随筆では喋ります。十兵衛が江戸の言葉を残すなら、こちらは現代の独り言。気が向いたときに、つらつらと。
作問の裏話、コンペで詰まった話、越中のこと、たまにAIのこと。脈絡なく綴っていきますので、肩の力を抜いてお付き合いください。
- 筆
人は知識でつまずき、AIは常識でつまずく の巻
作った謎は、人に出す前に必ずAIに解かせていました。解けたら没。ある夜、その掟に従えば一晩の仕事が丸ごと消えるという場面が来て、私の手が止まりました ── 壊れていたのは、謎のほうではなかったのです。
- 筆
並列に見えて、実は直列 の巻 ── 受験勉強が、AIとの付き合い方を教えてくれた
三つのAIを同時に走らせ、マルチタスクになれた気がした休日。でもその頭の使い方は、受験勉強のころの「一問ずつ、教科を移る」あの工夫と同じでした ── 並列に動いていたのは、私ではなくAIのほう。
- 筆
すでに起こった未来は、将棋盤の上にあった ── 電王戦ショックから生成AIへ の巻(後編)
機械に敗れた将棋界は、その先で何を見つけたのか。答えを示す機械と、その意味を語る人間 ── 役割を分け合う世界だった。生成AIの只中にいる私たちが、実はもう知っているはずの道の話。(後編)
- 筆
すでに起こった未来は、将棋盤の上にあった ── 電王戦ショックから生成AIへ の巻(前編)
プロ棋士が将棋AIに敗れた「電王戦」。あの衝撃を、生成AIの只中にいる今ふり返る ── すでに起こっていた未来の話。(前編)
- 筆
AIで解けない謎を、AIと作る の巻
GitHub のプロフィールに置いた、自己紹介がわりの謎。それを相棒と磨き、別の AI に検品させる、私の作問プロセスについて。
- 筆
気付けば、ずっと「問と解」の周りを回っていた の巻
越中の町年寄の末裔、クイズ番組出演者、生成AI構築者——三つの顔がすべて「問と解」の周りを回っていたことに気付いた話。