◆ 「判じ絵」の印を持つ謎
5 件の謎が連なり候。
- ◆ 海の日、判じ絵三景
海の日に投じた判じ絵三枚。逆さの靴、半分覗く札、縄をかけた荷 ── つなげて読めば夏の飯の友。答へと解き筋、そして佃島の由来まで。
- ◆ 手習ひ処の絵手本、夏の判じ一問
〈手本〉の作法に倣ひ、三つの絵を継げば、夏の涼み顕るる判じ一問。
- ◆ 夏至の塔、季違ひの雁
陽の極まる夏至、五重塔のかなたを一棹の影が渡りゆく。夏には来ぬはずのその鳥と、空に聳ゆる塔と ── 上より繋ぎて読み解かば、夏の膳に涼を呼ぶひと品の名が、ふと顕るるはず。
- ◆ 八五郎の三枚の絵解き
長屋の与太話より一席。三枚の絵に隠れし三つの言の葉を、真名に継げば、ひとつの名が立ち上がり候。
- ◆ 新緑の薫風、膳に満つる図
盆の上の黄金天婦羅、衣に込めし判じ絵の趣向。