印一覧 / 語源
3 件の謎が連なり候。
まだ日の高き縁側に、皿が一つ。そこから一枚、持つて行かれるところにござる。江戸の鐘が告げし刻の名、今なほ絶えてをらぬそれは何と申すか。
軒に、棚に、膳に ── いづれも夏の涼。添へたる題字は古き呼び名。今の呼び名にて、三つ申されよ。
蘭学塾の文机に遺されし、阿蘭陀の言の葉三つ。合すれば愛らしき四文字 ── されど『徒然草』にては、まるで違ふ顔をしてをり候。