難易度 ★★★☆☆
秋味中抜の膳
風流を数え、余白を解く。
最後に残るは、何と心得る?
山葵(わさび)の香るこの膳に隠された、日本ならではの「答え」を導き出せるか。
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答え:侘び寂び(わびさび)
膳の上には、二つの「中抜き」が仕込まれてございます。
- 山葵(わ・さ・び)——その中を抜けば、わ・び → 侘び
- 秋刀魚は三尾(さ・ん・び)——その中を抜けば、さ・び → 寂び
「風流を数え(=三尾を数え)、余白を解く(=中を抜く)」という二つの所作で、日本の美意識「侘び寂び」に至る——という趣向でございました。
膳に並んだのは、ただの秋の味覚にあらず。余白に宿る日本の美を、味わいながら解いていただけたなら幸甚に存じます。